【Rails5】Ruby on Rails5の開発環境を整えるチュートリアル
windowsでのRuby on Rails5(以降、Rails5) の開発環境の構築方法を順を追って説明します。
Contents
Ruby on Railsで作られたサイト
大手だと
Hulu(web)、GitHub、Cookpad、食べログ、グノシー(web) など
その他も
Qiita、Heroku、Progate など
モチベ向上にどうぞ。
筆者の環境
win10-pro x64
Rails5環境構築
難しい事抜きの、単純な環境構築を行います。開発用でローカルで動かすだけのものですので、インターネット公開はまだしません。シリーズが続いたらデプロイ編もやるかもしれません。
Ruby環境構築
RubyInstallerのページから「Ruby 2.3.3(x64)」をダウンロードします。
インストールし、次へ
Rubyの実行ファイルへ環境…にチェックを打ち、インストール開始
インストールが終わったら、コマンドプロンプトでバージョン確認します。2.3.3が表示されたら成功です。
ruby -v
sqliteのセッティング
中間あたりにあるsqlite-tools-win32-x86をダウンロード
ZIP形式なので解凍。解凍は、無料ソフトの7Zipで十分です。
解凍したものの中にある「sqlite3.exe」を cドライブにあるRubyのフォルダのbinフォルダに入れます。
こちらもコマンドプロンプトでバージョン確認。バージョンが表示されればオッケーです。
sqlite3 -version
Devkitのインストール
Devkitは先ほどのRubyInstallerでダウンロードできます。
保存先は以下のディレクトリを指定し、Extract
C:\Ruby23-x64\
Node.jsのインストール
.msiの64bitを落とします。
インストールが完了したら、バージョンを確認します。
node -v
Railsアプリケーションを作成
c直下にdataフォルダを作成し、その中にアプリケーションを生成していきます。
まずは、cdコマンドでcドライブに移動
cd c:\
mdコマンドでcドライブにdataフォルダを作成
md data
dataに移動
cd data
新規アプリケーションを作成
rails new <appname>
アプリケーション生成は少し時間がかかります。
生成が終わったら、直接覗きに行って確認してみます。
コマンドでサーバーを起動して、ブラウザで動作確認をします。
rails s
アドレスバーに「localhost:3000」と入力。railsっぽいページが出たら成功。
参考書籍
こちらにはもっと詳しく書かれています。持っていて損はない一冊かなと思います。